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釜浅のタガのないおひつ


木製のおひつはごはんの水分を程よく吸収するので、炊いたごはんをおいしく保つことができます。
さらに粗熱を取ってくれるので、甘みを十分に引き出してくれます。

おひつはいわば、おいしいごはんを作るための最後の仕上げをしてくれる道具です。
普段からごはんをコンロで炊く人はもちろん、炊飯器で炊いている人にもおすすめです。


独自技術のステンレス箍

箍(タガ)(※おひつの留め具)は永く使用すると緩みが出たり、変色してきます。 こちらのおひつは、独自の技術によりステンレス製の箍が埋め込まれています。
そのためズレたり、外れたりすることがありません。
また外側にないことで触れないため、箍の変色も起こらず見た目もきれいに保つことができます。


厳選された木曽さわら材

樹齢 100 年以上の厳選された木曽のさわらの柾目材のみを使用しています。
木曽さわらは耐水性、耐湿性に優れ、特におひつに適しています。
また、耐酸性にも優れ、酢飯との相性も良いです。


お手入れ

初めてご使用になる前に

  • さわら材は香りが少ないですが、独特の芳香がします。まずそちらを抑えるために慣らしを行ってください。
<慣らしの方法>
  • 米のとぎ汁をいっぱいになるまで入れて、そのまま3時間程度置いてください。※おひつは水入れ桶ではないので、水が漏れることがあります。漏れても問題ない場所でご使用ください。
  • とぎ汁を捨てて水洗いをし、陰干しをしてから乾かしてからご使用ください。※乾いていない状態で使用するとおひつの水分吸収が損なわれてしまいますので、必ず乾かしてからごはんを入れてください。

ご使用の前に

  • 内側を乾いた布巾で拭いてからご使用ください。水に濡らすと本来の吸水性が低下しますので、乾いたままご使用ください。

ご使用後

<洗い方:水とたわしのみでしっかりと>
  • 水とたわしのみで、ごはんの成分が残らないようにしっかり洗ってください。洗剤は木の油分を分解してしまいますので、ご使用は避けてください。もし汚れが気になる場合は粉クレンザーをご使用ください。(たわしは傷のつきにくい棕櫚製をおすすめしています)
<洗った後:アルコール消毒>
  • 洗った後に消毒用アルコール(エタノール)を霧吹きで内側と縁にまんべんなく吹き付けてください。黒ずみやカビの防止になります。
<乾かし方:必ず陰干し>
  • 直射日光に当てたり温風で乾かすと、急激な乾燥で木が縮み割れる可能性がございますので、必ず風通しの良いところで陰干しして乾かしてください。その際に蓋を外した状態で、伏せずに乾かしてください。蓋をした状態や伏せた状態だと内部がきちんと乾きませんのでご注意ください。※食器洗浄機は割れや反りの原因となりますので、絶対に使用しないでください。
<保管方法:蓋を外す>
  • 蓋をしたまま保管するとヤニが出やすくなりますので、蓋を外した状態で湿気の少ない風通しの良い場所で保管してください。カビやヤニを抑制する為、しばらく(2ヶ月以上、蒸暑い時期は3週間以上)使用しない場合は、それぞれを綿布や紙(印刷されていないもの)にくるみ保管してください。
  • ビニール袋に入れると通気性が失われヤニが発生するだけでなく、カビの原因になりますので、使用しないでください。

注意事項

  • ヤニが発生する場合があります。さわら材の特性のものとなりますのでご理解ください。
  • 乾燥などによりタガが外れる場合があります。
  • 洗剤で洗うことは避けてください。水もしくはお湯とたわしのみで洗うことをおすすめします。食洗器には使えません。
  • 桶ではないので水を貯めると漏れることがあります。


釜浅のタガのないおひつ
18cm(目安3合)

¥19,800(税込み)
釜浅のタガのないおひつ
21cm(目安5合)

¥23,100(税込み)