• HOME
  • 釜浅商店の庖丁のこだわり

CATEGORY

釜浅商店の庖丁のこだわり



無名品

庖丁づくりには多くの工程があり、
その工程ごとに職人が丹念に仕事をします。
庖丁を大切にしていただきたいという思いと、庖丁づくりに携わる多くの職人や産地に敬意を払い、私たちは仕上がったままの状態、つまり「無名品」としてお届けしています。


さまざまな産地からセレクト

庖丁にはさまざまな産地があります。
和庖丁の生産で有名な「大阪府堺市」をはじめ、刃物の生産量日本一の「岐阜県関市」、鎌からそのルーツが始まった「福井県越前市」、ステンレス製品の製造に長けた「新潟県燕三条」、野鍛冶の伝統がある「高知県の土佐山田」、金物の町「兵庫県三木市」など、それぞれの産地にはそれぞれの歴史・特色があります。

現在、オンラインショップでお取り扱いしている庖丁は岐阜県関市と福井県越前市の庖丁です。

岐阜県関市

700年以上の歴史を誇る、屈指の刃物の産地です。 関市に刀鍛冶が誕生したのは鎌倉時代と言われており、刀鍛冶にとって理想的な風土条件を備えた土地に多くの刀匠が集まり、「折れず、曲がらず、よく切れる」と言われた関の刀はその名を全国に広めました。 その後、関市は名刀の産地として繁栄し、この卓越した伝統技能が刃物産業に受け継がれ、今や世界でも有数の刃物の産地として知られています。

福井県越前市

14世紀前半の南北朝時代初期に、京都の刀匠・千代鶴国安が刀づくりに適した土地を求めて現在の越前市に移り、刀や付近の農民のために鎌を作ったことが始まりとされています。越前市でつくられる金工品を越前打刃物と呼び、庖丁の「二枚重ね」技法や、鎌などの「廻し鋼着け」技法といった独特の工法が特徴です。
今も昔ながらの手仕上げによる技法を守り、「刃が薄く切れ味がよく、永切れ」するといった高い品質の庖丁を作り続けています。


庖丁研ぎ

釜浅商店ではお客様の庖丁研ぎを承っております。
当店でお買い上げの庖丁はもちろん、他店でご購入の庖丁や、ご自宅で眠っている庖丁等も承ります。
庖丁は研ぐことで切れ味が戻り、使い勝手のよい道具へと生まれ変わります。
切れ味が鈍くなりましたら、お気軽にお声掛けください。
※有料となります。(庖丁の種類、状態、鋼材等により研ぎ代が異なります)


銘入れ

釜浅商店ではお買い求めいただいた庖丁に銘入れいたします。
お客様だけの大切な一本に仕上げます。
※納期に数日かかるケースがあります。
※庖丁の種類により、銘入れ方法が変わります。
 手彫り=漢字
 機械彫り=アルファベット(筆記体)



釜浅商店の庖丁のこと

庖丁の上手な選び方

庖丁の基礎知識



庖丁の種類



出刃 柳刃


薄刃


三徳 ペティナイフ
牛刀 筋引
菜切 骨すき・ガラすき
そのほかの庖丁


オンラインショップに掲載のない商品はメールからもお問い合わせいただけます。